本当に久しぶりの更新です。
今日からはまめに更新していきたいと思います。
この間、色々な本を読んだので、取り急ぎ読書ノートを
書いていきたいと思います。
今回は、真山仁氏の「レッドゾーン」という小説です。
この小説は、一世を風靡した「ハゲタカ」シリーズの
第3弾です。
私はこのシリーズを愛読しており、前回(ハゲタカⅡ(バイアウト
の改題))からの謎がどうなるかも非常に気にしていたので、
大変楽しみに読み始めました。
ストーリーは、日本を代表する「アカマ自動車」という自動車会社が
中国のファンドに買収されそうになり、この買収劇を中心に
シリーズのこれまでの登場人物が関わってくるというものです。
相変わらず主人公の鷲津政彦を中心とした登場人物の会話は、
良く練られているというか、頭の回転が速いというか、
とても痺れてしまいます。
そして、フィクションなのにそこに描かれている社会状況や経済
状況は、現実が如実に反映されているとともに、近未来的な部分も
あり、ニュースや新聞を読む以上に勉強になります。
上下巻ものですが、一気に読み終えました。
個人的には、非常に満足できるものでした。多くの人が読んで
くれればと思います。
ただ、ちょっと気になる点もあります。
それは、前回からの謎に関わるところです。一応謎は解けるのですが、
その中身があっさりしているというか、ちょっと期待外れというか・・・。
こんなに謎の解決を伸ばしてたのに、それだけ?と思ってしまい
ました。
うーん、もう少し謎解き部分が練られているとよかったのですが・・・。
しかし、それでも今回のシリーズ最新作は、一読に値するものでした。
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