2009年1月23日金曜日

テレビを観て

今日、「これが日本の大家族!勘三郎感動密着413日 涙と
笑い親子愛SP」を観ました。そこで感じたことを書きたいと
思います。

①勘三郎さんの人を巻き込む力はすごい
 勘三郎さんは、歌舞伎という世界に多くの人を巻き込んで
いきます。日本のお客さんはもちろんのこと、外国のお客さん、
そして歌舞伎の素人をも演者として舞台に上げ、共演します。

 このように人を巻き込み、人を動かし、さらに人を感動させ
るのは、どうしたらできるのかと考えてみました。

 その答えは、勘三郎さん自身にすぐに見つけることができま
した。それは、「本当に好きなことを本当に命がけでやる。」と
いうことです。

 そんな姿を見たら、周りが動かないわけがありません。

 私自身、勘三郎さんの域にまだまだ足元にも及びませんが、
フィールドは違えど、少しでも近付きたいと思いました。


②勘三郎さんの学ぶ姿勢はすごい
 私から見た勘三郎さんは、もう教わることはないくらいに
すごいと思うのに、そんな人でも歌舞伎ではじめて演じる役が
あれば、年配の方に教わりに行きます。

 その芸に対する真摯な姿勢、学ぼうとする姿勢は、本当に
脱帽です。

 私も言葉だけでなく行動で見習いたいと思います。


③家族だけどライバル、ライバルだけど家族
 勘三郎さんの家族とは、奥さまや息子さんだけでなく、勘三郎さん
のお弟子さん、勘三郎さんの歌舞伎演者仲間、歌舞伎の裏方さん、
などの関係者も含めています。

 そしてその家族は、お互いに強い絆で結ばれていて、特に演者
同士は、先輩から後輩に演技に関するアドバイスを行います。

 でも、ただ単に甘ったるい関係だけではありません。先輩と
後輩が同じ役を演じ、そうさせることにより両者の芸を競わせ
ます。芸は、競わせることにより磨かれるというものです。

 まさしく切磋琢磨です。このような関係が多くの場所で生まれ
ればと思いました。


④将来世代のため
 勘三郎さんを含め、歌舞伎の演者さん達は、歌舞伎に本気で
命がけです。時には、厳しい言葉も飛び交います。

 それは、歌舞伎を観に来るお客さんに満足してもらうため、
そしてその演者のためのものだと思います。

 でもそれだけでなく、歌舞伎という伝統芸・伝統文化を
次世代にも引き継ぎ守るため、そして引き継がれた歌舞伎を
観に来るであろう将来世代のお客さんのためも考えてのこと
だと感じました。

 歌舞伎を通じて、過去・現在・未来が強くて太い糸でつながって
いる様を見ることができた気がしました。

 

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