2009年1月25日日曜日

サンデープロジェクトを観て

今日の午前10時から田原総一郎司会のサンデープロジェクトを
観ました。

そこで、テレビ初出演となる佐藤優氏が、オバマ大統領就任後の
国際政治、日米関係等について自説を述べられていました。

私は、国家の罠をはじめとして、佐藤氏の書籍を何冊か読んで氏の
ファンであり、その人がテレビに出演するということで、大変
楽しみに観させていただきました。

初めて肉声を聞きましたが、結構ハスキーボイスな感じです。
ウォッカの飲みすぎでしょうか?

ただ、彼のオバマ大統領の就任演説の分析は、今までの佐藤氏らしい
独自の観点からのものであり、大変興味深かったです。

特に興味深かったのは、オバマ大統領の外交スタイルの部分と
アフガニスタンを中心とした周辺関係国家の地政学的な行動の
部分です。

オバマ大統領の外交スタイルについては、マスコミでも対話重視で
あると言われており、この点は、佐藤氏もそのように理解いしている
ようです。
ただ、例えばアフガニスタンなどで対話がうまくいかなかった場合に
ついては、オバマ大統領は武力行使も辞さないであろうと、佐藤氏は
分析します。
オバマ大統領は、絶対平和主義者でなく、戦う平和主義者であるとの
こと。
なるほど、という分析です。

次にアフガニスタンについては、アメリカは、近隣の大国であるインド
も巻き込んでの対策を考えているとのこと。
さらに、アフガニスタンのイスラム原理主義者だけでなく、関連の
深いパキスタン国内のイスラム原理主義者に対する抑え込みも同時に
図らなくてはいけない、ということ。
そして、両国のイスラム原理主義者の抑え込みについて、中央アジア諸国
におけるイスラム原理主義の拡大を恐れるロシアも、アメリカと行動を
共にするであろうこと、さらにはウイグル等の国内でのイスラム拡大を
嫌う中国が好意的な中立という立場をとるであろうと分析しています。

言われてみれば、なるほどと唸ってしまいます。

佐藤氏の分析も踏まえ、私自身、オバマ大統領の経済政策だけでなく、
外交政策も今後チェックしていきたいと思います。

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