感想を述べます。
氏が言うように、東アジアにおける協力体制は、機能
ごとに様々な異なる国家との連携(バイ・マルチを含む)
により、重層的に構築していくことが現実的だと思われ
ます(それを「共同体」と表現するかは別にして)。
そこで重要となってくるのは、氏も述べられている
ように経済的・軍事的にも大国となりつつある「中国」
との関わり合いをどうすべきかだと思われます。
中国をただ単に敵対的に捉えるのでなく、重層的な
枠組みの中に参加させ、対話をし、時には協力することは、
必ずしも日本にとって悪いことではないと思います。
ただ、この地域における中国と日本との利害が異なるとき、
さらに利害が一致してもどちらがイニシアティブをとるかに
ついて対立がある際に、日本としてどのような行動を
とるべきなのか、という疑問がわいてきます。
この点、やはり日本の国益に沿うかたちで事を運ぶことが
重要だと思いますが、そうしようとした時に、日本だけで
中国と対峙するのはあまり賢明な判断とは思われません。
その際には、中国以外の国(米国や他のアジア諸国)と
協調体制をとることが大切だと思われます。具体的には、
重層的な協力体制を基礎としつつ、各国の利害をしっかりと
認識した上での合従連衡を行うことです。
ただ、中国もそのことは理解していると思われるので、様々な
外交ツールを用いて自国の国益にかなうような行動に対する
支持を他国から取り付けるのに躍起になると思われます。
ある意味、東アジアにおけるパワー・ポリティクスが展開される
ことになるでしょう。
この状況を日本がうまく乗り切るには、やはり日本の「政治の力」、
「政治家の力」、「社会の力」が重要になってくると思います。
外交の力の源泉は、それらにあるからです。
では、それらの力をアップさせるにはどうすればいいか・・・?
うーん、難しい問題ですが、今後も考えていきたいと思います。
◆記録
今日までの自転車積算走行距離:512.9km
今日の昼弁当:
・卵焼き
・牛肉と野菜炒め
・トマト
・白ごはん
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